こんにちは。無垢スタイルのリフォームの菊地です。
今回は濡縁交換のお話です。
濡縁とは
『濡縁』ご存知の方、いらっしゃいますか?あまり、若い世代の方は馴染みのない言葉かもしれません。
昔のドラマやアニメに縁側に座っている登場人物がいて、この縁側が外に出たものを『濡縁』と言います!
縁側との大きな違いは外に出ているため、屋根がなく雨ざらしになるということ。
つまりは「濡れてしまう縁側」という意味合いも込めて濡縁となったとも言われています。
濡縁の素材
濡縁は天然木が主流でしたが、今ではバリエーション多くの素材が採用されていますので、ご紹介します。
天然木
杉やヒノキが代表的な材質が使われます。
木製ならではの、木の温かみや質感が魅力的で、昔からの和風住宅や現代のモダン住宅とも相性が合います。
とはいえ、定期的なメンテナンスを必要とするので、長く使うという点では、なかなか大変です。
アルミ製
錆びない、腐らないという特性からアルミメーカーが製造しはじめたアルミ製品です。
窓廻りのアルミサッシと同じ色で整えるとスタイリッシュに演出します。
外で使用する物なので、やはりメンテナンスフリーというのは楽ですね。
軽くて丈夫なのはいい点なのですが、夏場や冬場に気温をそのまま反映してしまうので、座ると熱かったり、冷たかったりするのが欠点です。
樹脂木製
人工木のウッドデッキにも使用されていることの多い素材です。
今一番人気だといえます。
天然木に近い風合いと木のぬくもりを保ちながら、sアルミのようなメンテナンスの簡便性を兼ね備えた素材です。
こちらも完全な木ではないため、アルミほどではないですが、夏には表面が熱くなりますし、冬には少し冷たくなります。
濡縁とウッドデッキの違い
濡縁とウッドデッキの違いに明確な定義は見当たらず、行き着いた答えはズバリ!
軒が掛かっているのが濡縁、軒がないのがウッドデッキとのことです。
濡縁
ウッドデッキ
確かに、濡れ縁は軒下にあるのがポンと置いてあるのが通常で
ウッドデッキは太陽の下に大きく張り出しているものをよく見かけます。
今回は濡縁を木製からアルミ製に交換!
木製でできた濡縁を使用しており、塗装や補修をご自信で行っていたのですが、
お伺いした際にはいよいよ木材が腐りいつ壊れてもおかしくない状態でした。
今回アルミ製の濡縁に交換させて頂き、腐ってしまうことも塗装が剥がれてしまうという心配も解決することができました。
濡縁交換は無垢スタイルまで
このブログを見て、気になった方は一度自宅の縁側を見てみて下さい。
梅雨の季節が始まる前に腐っている濡縁を交換してみませんか?
濡縁の交換も無垢スタイルのリフォームまで。
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