こんにちは、リフォーム設計室のあっちゃんです。

先日現地調査にお伺いした際にこんなものがありました。

今は使われていない共同住宅の玄関先。 何かのカプセルでしょうか？

実は、日本初の家庭用ユニットバスであったのです！

1963年北海道の酸素メーカーの「ほくさん」から家庭風呂に入れる

「ほくさんバスオール」が発売されたそうです。

現地にあったものは、1967年発売の洗い場つきタイプ。

50年近く前にこんな画期的な商品があったのかと感心させられました。

設備は人々の生活に合わせて日々進化しております。

数々のお宅にお伺い致しますが、その年代によって時代背景・人々の生活があらわれ、思いも伝わってきます。

その空間に手を加えて新しい時代とともに今後も建物が受け継がれていく。

時代を感じるとともに改めてやりがいと責任を感じた一日でした。