2024.12.09MON未分類
防犯対策part1 防犯リフォームの具体例と実践ガイド
こんにちは、リノベリフォームの立石です。
このところ防犯リフォームの相談が増えています。
住宅の安全性を高め家族の財産や守るための手段として、
セキュリティシステムの導入なども効果的な方法ではありますが、
今回はリフォーム目線で基本的な防犯対策のポイントや具体例を2回に分けてご紹介させていただきます。
空き巣被害の共通する条件とは?
2024/9/18に起きたさいたま市西区と10/1の所沢市の事例では、
下記1~3のように共通する条件があったそうです。
共通して深夜1時以降の勝手口からの侵入であることが注目されています。
要はガラスを割って入りやすい入口だったのだそうです。
- 1.比較的高齢者世帯
- 2.深夜の勝手口からの侵入
- 3.閑静な住宅街
防犯リフォームで相談が多いアイテム
また相談の多いアイテム順に記載すると下記のようになります。
- ~相談の多い防犯対策~
- 1.窓ガラスへの防犯フィルム
- 2.防犯カメラの設置
- 3.玄関ドアの錠の変更/スマートキーの設置
- 4.面格子の取付
- 5.外部センサー照明の取付
5分以内の侵入を許さない対策が重要!
原則として『5分以内に侵入することができなければ、7割の泥棒は諦める』と言われています。
また、一番多い原因は施錠されていない場所からの侵入。
その次がガラス破りとのことです。
マンションの4階以上の場所では合鍵で侵入されることも多いようです。
1窓ガラスの防犯フィルムは「CPマーク」のついている商品
それができたとしたら、窓ガラス対策としても5分以内の侵入をさせないことで、
効果的な対策がとれていると言えると思います。
2防犯カメラは夜間でも録画できるタイプを選ぶ
防犯カメラですが、ダミーは抑止効果がないそうですので、
きちんと夜間でもきちんと録画できるタイプのものを購入してください。
また、最近特に需要が増えているアイテムになります。
注文してから納期がかかるケースが増えていますので、
ご自身で購入されることも踏まえてご検討なさってください。
3.玄関ドアの鍵の変更、スマートキーの活用
最近ではだいぶ主流になってきていますが「ディンプルキー」という従来よりも複雑な構造の鍵で、
溝以外に小さな丸いくぼみがある鍵への交換は、ピッキングのリスクがかなり低くなることが知られています。
【参考:鍵の110番HP】
ディンプルキーの仕組みから交換・合鍵の費用相場、開け方まで解説家宅侵入の原因と対策を理解しましょう
また、最近ではスマートキーの導入も増えています。
ここで誤解がないようにお話しておきますが、自動車のような「リレーアタック」のリスクはないそうです。
指紋認証タイプのものを選定していただければより効果的だと考えられます。
ここまでで、各ご家庭の防犯対策を考える上での「原因と対策」について解説させていただきました。
次回のpart2では、具体的にどのような考え方でその方法を選択するべきか…についてお話をさせていただきます。
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