こんにちは。無垢スタイルの高橋です。

今回は先日、工事が完成して無事にお引渡が終わった、
築28年の木造住宅のリノベーションをご紹介をさせて頂きます。

築28年、建て替えかリノベーションか？

こちらのご自宅は奥様のご実家を引き継いで夫婦2人で暮らされていました。

築年数も経過しているので、30代のご夫妻は、
建て替えて新築にしようかリノベーションするか迷われているときに初めてお会いしました。

迷われている理由をお聞きすると、
①あと20年、30年と永く住み続けることが出来るか
②建物の間取り（プラン）希望通りに出来るか
この2点を気にされていました。

築28年の木造、さらに20〜30年住める？

「①あと20年、30年と永く住み続けることが出来るか」については
実際、現地にお伺いして建物の現地調査を行ったところ、
建物のメンテナンス（外壁塗装等）をご両親の代にしっかり行っていたので、
非常に建物の状態が良く、建て替えるのがもったいないぐらいでした。

お客様からよくご質問をいただくのが、
『あと何年住み続けられますか？』というものです。

木造住宅の場合でも定期的にメンテナンスを行っていれば、
100年でも住み続けられますとお答えしております。

木材は年数が経つほど乾燥していきます。
乾燥すると木材の強度が上がっていきます。
ですが、湿気や雨漏れなどの影響で腐食した際は
著しく強度が弱くなってしまいます。
なので、定期的なメンテナンスが必要となります。

リノベーションで間取りの希望はどれくらい叶う？

「②建物の間取り（プラン）希望通りに出来るか」については、
今回の建物が木質パネル工法で造られていました。
木質パネル工法は耐震性が高いですが、
構造壁の数が多く、間取り変更が難しい工法です。

お客様の一番のご要望は対面キッチンで広いLDKを造ることでした。

弊社の設計士と打ち合わせして
お客様のご要望にあったプランをご提案させて頂きました。

リノベーションのビフォーアフターをご紹介！

実際の工事内容を少しご紹介させて頂きます。

もともと、リビングに隣接してある和室をリビングの一部に変更して
3帖の小上がりの和室を造りました。

リビングスペースが広くなりすぎてしまうため、
テレビボードの裏に書斎、収納スペースを造作して、
テレビボードの壁はエコカラットでアクセント壁に、

想いを引き継ぐ実家リノベーション

お客様の理想の間取りになり、
お引渡の際に実家が生まれ変わり、
これから暮らしていくのがとても楽しみとおっしゃって頂きました。

お子様の代に引き継がれることが
リノベーションの良いと事でもありますね。

リノベーション工事も無垢スタイルまでお気軽にお問合せ下さい。