2024.04.09TUE省エネ・断熱リフォーム
早まる桜の開花。温暖化が進む中で個人にできることって?
こんにちは。無垢スタイルの立石です。
今年の桜の開花は昨年より15日遅いようですね。
「満開の桜=入学式」というイメージも、毎年バラバラのように思えますが、
調べてみるとデータはあるものですね。
1985年以降から徐々に早まっているようです。
原因としては「地球温暖化」「都市化」だと言われています。
温暖化は、温室効果ガスの排出量増加によるもの、
都市化は舗装された道路が増えたり住宅が増えて緑が減ったりすることによる環境の都市化。
このまま進むと、ちょっと大げさかもしれませんが「桜=卒業式」になる日が来るとか??
気象庁のHPにも4月1日開花ラインに差があることが分かりますね。
【参考】
サクラの開花と地球温暖化日本や世界のCO2排出量ってどれくらい?
温暖化というキーワードを出したので、現在の世界と日本においても触れておきますね。
日本における温室効果ガスの排出量は2013年をピークに減少し、
2018年時には1990年代と同様の排出量になっています。
背景には東日本大震災の影響が大きくあります。
原子力発電の稼働状況はご存知のとおりですが、
照明器具のLED化の定着が大きいと言われているようですが、
昨今の高騰も重なって更に節電意識が高まるのが想像つきます。
世界における温室効果ガス排出量は…
- 1位:中国32%
- 2位:アメリカ13.6%
- 3位:インド6.6%
- 4位:ロシア4.9%
- 5位:日本3.2%
- (JCCCA:全国地球温暖化防止活動推進センター調べ)
世界の排出量は、依然増える一方でこのままの状態が続くと温暖化が更に進むとみられます。
個人として何ができるか
たとえ小さな努力であっても、それぞれが「何ができるか」を改めて考えていきましょう。
- 例えば…
- ①公共交通機関を利用する/近くの移動は自転車を使うなどの工夫
- ②使っていないコンセントを抜く
- ③買い替え時は省エネ製品を選ぶ
- ④冷暖房は冷やしすぎ、暖めすぎ、つけっ放しを避ける
- ⑤電力会社を再生可能エネルギー重視の会社に切り替える/グリーン電力を買う
- ⑥ヒートポンプや家庭用コージェネレーション/太陽光発電などの導入を検討する
④については窓の性能向上、断熱気密性能検討による冷暖房効率向上が、
⑥では設備自体の検討をすることになりますよね。
ここのお話しでは
「無理してでも今交換するというのではなく、必要な時期に導入していく」
という考えを持ちながらお話しを聞いていただけたら嬉しいです。
ランニングコストの削減や助成金利用で経済的
立石自身も自宅でのハイブリッド給湯器の検討をしています。
ガス代が約半分になるということと、助成金が使えるということも重なり検討はじめました。
そんななかで、少しでもCO2削減に自分小さな行動が役に立っていると思えたら、嬉しいなと思っています。
あとは、家計を切り盛りしている妻との話しをしてからになりますが。
皆さまも、自分にできること考えてみてください!!
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