埼玉県・東京都のマンション・戸建住宅のリフォーム・リノベーション・増改築は【無垢スタイルのリノベリフォーム】

スタッフブログ

Staff Blog

2023.08.22TUEスタッフ日誌

家を建てるなら鉄?木?コンクリート?【前編】

埼玉県のリフォーム・リノベーションは無垢スタイル

皆さんこんにちは!
無垢スタイル建築設計建築コンサルティング部の藤川です!


さて突然ですが皆さまは家づくりをする!と決断した時、
どんな家を思い描いていたでしょうか。
もう既にご建築済みでしたら当時のことを少し思い出してみてください。


建築雑誌に出てくるような一面大きな窓のかっこいいデザイナーズ住宅でしょうか。
それとも等間隔に木の柱が並んで、
天井には立派な梁を渡している昔ながらの日本家屋でしょうか。


少し思いめぐらせただけでも、そこでの季節の感じ方や過ごし方、楽しみ方、時の流れが
全く違う事が分かるかと思います。


今回はあなたが理想としている家を実現できる『工法』について
お話させていただきます。


同じような建物もそれぞれ違った工法で建てられている

総合展示場などに行くと一見どれも同じような建物でも工法はみな違います。


選んだ工法に寄ってはコストや工事にかかる時間も変わるので
基本的な工法について短所・長所、特徴を知る事はとても大切です。


今回は前編として鉄骨造と鉄筋コンクリート造についてご紹介いたします。


鉄骨造


鉄骨造

鉄骨造は集合住宅などの大きな建物に用いられることが多いです。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造は、頑丈な骨組みで大きな空間を確保し、
間仕切り壁や設備で内部の空間をつくります。

耐久性が高ければ、年数が経っても建替えではなく
ライフスタイルの変化に合わせて、リノベーションすることが出来ます。


鉄骨造はビルなどに用いられる重量鉄骨造と軽量鉄骨造があります。
一般的には住宅には軽量鉄骨造が用いられ、
木造と同じように筋交いを入れて強度を高めます。

鉄の量がそれほど多くないので、木造住宅と同等の基礎工事で済み、工期も短めで
大手のハウスメーカーが多く採用しています。

鉄は音を反射させる性質から響きやすいことと、熱伝導率が木の約483倍と高いため、
冷え込みと壁内結露の恐れがあるので、快適な住まいにするためには対策が必須になります。


鉄筋コンクリート造


鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造は鉄骨造よりも更に強い構造で、
型枠さえつくればどんな形状にもなるのでデザイン優先、
自由で個性的な建物を建てる事が出来ます。


遮音性にも優れていて静かな空間をつくる事が出来ます。
ただしコンクリートは乾燥するのに数年かかるといわれ、
木に比べて熱を伝えやすく熱伝導率は10倍程度になるため、
快適に住むためには鉄骨造と同様に断熱対策と結露の対策は必須になります。


鉄筋コンクリート造が大型の集合住宅に多いことから分かるとおり、
施工には高度な技術が必要で、
当然建築コストは高く工期も長いので、
よっぽどでない限りは個人の住宅ではお薦めは出来ません。


工法を知っておく事も家づくりで後悔しないポイント

いかがでしょうか。
今回は建築工法の中の「鉄骨造」と「鉄筋コンクリート造」についてご紹介いたしました。


工法によっては自分の思い描いていた家が建てられないということもあるので、
基礎知識として次回の後編でご紹介する
「ツーバイフォー工法」と「木造軸組工法」も合わせてご覧いただけると
幸いでございます。


何か不明なことが御座いましたらお気軽にお声掛けください。
次回も宜しくお願い致します!

お問い合わせ・資料請求

無垢スタイルのモデルハウス・ショールームで、見て・触って・体感できます!

無垢スタイルでは便利な収納アイデアを体感できるモデルハウス・ショールームをご用意しています。
収納リフォーム、またはリノベーションをご検討の方は是非モデルハウス・ショールームにお気軽にお越しくださいませ!

Archive