こんにちは!
建築コンサルティング部リノベーション部門の岡 夏希と申します。
もうすぐ夏がやってきますね!
私は真夏になると40℃を平気で越してくる群馬県出身なのですが、
もうすでに最近の暑さに参っています。
私の実家は祖母の家なので築年数がかなり経っており、
夏は暑く、冬はとても寒くて夜でも冷房・暖房が欠かせません。
皆さんのお家はそんなお困りごと御座いませんか?
今回は、【夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる断熱リフォーム】を、
2種類の施工方法に分けて簡単に紹介します。
『内断熱』と『外断熱』の違い
断熱リフォームには、大きく分けて『内断熱』と『外断熱』があります。
内断熱
部屋の壁をはがして柱と梁の内側へ断熱材を入れたり、窓を交換・内窓を設置する工法
※使うグラスウールなどの断熱材の種類によって断熱性が変わることがあります。
外断熱
外壁や屋根へ断熱性のある塗料を塗布したり、断熱材を重ね貼りする工法。
※もともとの外壁材の上に断熱材を貼るため、建物の強度が十分にあることが求められます。
内断熱の施工方法とメリット
内断熱の施工方法
- ・建物内部の壁:壁を壊して柱や梁の間に断熱材を敷き詰める。
- ・天井:天井骨組みの間に断熱材を敷き詰めたり、断熱材を吹き付ける。 ※断熱材の種類もたくさんあり、それによって効果も変わってきます。
- ・床:床下から断熱材を敷き詰める。
- ・窓:二重窓や複層ガラスに交換する。
内断熱のメリット
- ・外壁に影響がない
- ・外断熱よりも費用が安い
- ・建物全体を覆う外断熱と異なり、部分の断熱となるのでその分だけコストも抑えられえる。
外断熱の施工方法とメリット
外断熱の施工方法
- ・外壁:断熱性のある塗料を塗る。既存の外壁材の上に断熱材を貼る。
- ・屋根:断熱性のある塗料を塗る。
外断熱をするメリット
- ・建物全体を断熱材で包みこんでいるので気密性が高い
- ・建物のうち側と外側の温度差が小さくなり、結露の発生を抑制
断熱効果実感は住まいの体感モールで
いかがだったでしょうか?
今回は断熱リフォームのざっくりとした種類をご紹介しました。
予算別ですと、
10万円の予算なら窓断熱、
30万円の予算なら天井裏の断熱リフォーム、
100万円の予算なら壁断熱がおすすめです。
断熱リフォームをお考えの方は、
実際に断熱の効果を体感できるコーナーのある岩槻の体感モールへお越しください!
断熱材の種類などここでは詳しくお話しできなかったことも、
体感していただきながら詳しくご説明いたします!
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