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2023.04.29SATリノベーションの注意点

間取りの基本「ゾーニング」の次のステップを解説!

埼玉県のリフォーム・リノベーションは無垢スタイル

皆さんこんにちは!
無垢スタイル建築設計新築コンサルティング部の藤川と申します。


皆さん前回の記事は読んでいただけましたでしょうか。
まだお読みでない方は今回のものと合わせて読んでいただけると嬉しいです!
お読みいただけている方、いつも誠にありがとうございます!


今回は前回ゾーニングした結果をもとに各部屋の形や広さを具体的に考えていきます。


ゾーニングの次のステップ

今回扱う図面は1、2階で延床30坪ほどの一般的な広さになります。


↓前回のゾーニング


ゾーニング

↓1階平面図 


平面図

玄関からホールに上がり扉を開けると役所調査20帖ほどの大きさのLDKに繋がります。


キッチンを壁付のI型にすることにより、
スペースを取らず広々とした空間を作り上げています。


リビングとダイニングキッチンの一部に吹抜を設ける事によって、
1階と2階のつながりを感じる事ができ、
庭側にフルオープンになる窓を設けることで、
実際の帖数よりも広く感じられる工夫がされています。


図面だと分かりにくいですが吹抜がある、目線が抜けるなどの要素があると
帖数に対しての広さの感じ方は結構変わります!
帖数と広さの感じ方は決して比例していない事が言えます。


こちらまた平面図では分かりませんがダイニングキッチンの天井はリビングよりも少し
低めに抑えています。このような変化をつける事によって落ち着いた雰囲気を演出すると
共に、LDKが単調にならないような効果があります。


↓2階平面図


平面図

寝室と子供部屋、客間になる和室を配置しました。
これは一つの例で最近だと和室は要らない方が多いので、洋室にしてもいいと思います。


個室が増えると廊下が各部屋を分断して、閉鎖的になりがちですがこちらの図面では
吹き抜けを2箇所に設ける事により、開放感があり上下階の繋がりを感じられます。


また子供部屋と主寝室の間に吹抜を設け、吹抜に面して扉があります。
この扉を開けると親子間のコミュニケーションも自然と生まれる設計になっています。
吹抜上部には大きめのFIX窓を付けると1階まで光が差し込み家全体が明るくなります。



プロの提案で家づくりを具体化しよう

いかがでしたか。
今回は間取り作りの基本の考え方をお話ししてみました。


お住まいに対する考え方は人それぞれあり、誰にでも当てはまる正解はありません。
ただ漠然と考えてみるのも良いですが一旦はプロに相談してみると良いでしょう。
自分では気づかなかった事や思わぬ提案があったり、
その提案を聞いて自分自身で新たな思い付きがあったりと、
だんだんと家づくりが具体化してきます。


現在のお住まいに何か不満を抱えている方は一度無垢スタイルにご相談ください。
きっとあなたのお悩みは解決することが出来ます。
無垢スタイルは『住まいの問題解決業』として
お客様の一大イベントであるお家づくりのお手伝いをさせて頂きます。


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