こんにちは。
無垢スタイルの吉田です。

知る人ぞ知る川越の骨董屋さんに足を運んで、店内散策。

吸いもしないたばこの灰皿に気を奪われて、つい購入してしまいました。

昭和なレトロテイストで、置いておくだけでその空間を「昭和」に
持っていくことも、またスマホのスピーカー部分を近づけると拡声効果もあり。

「おぉっ…」なんつって楽しんでます＾＾

多分、目に入るたびに「いつごろのかな」とか「ほかに用途ないかな」とか
「２個あったらいいな…そうでもないか」とか「磁石につくかな」とか
どうしょうもないことなのですが、この灰皿に「空気」を持ってかれています。

落ち込んでても、集中してる時も、食べてる時も。

一種の気分転換であり、よどんだ時間をリセットしたりするときに
知らず知らずに役立っているものなんです。

皆様にもそういうアイテムがありますよね。
思い出の品だったり、
よく聞いていた音源だったり、
いつも通っていた帰り道にあるお店だったり。

ご実家のリノベーションの仕事をしていると
そんな話に似た感覚をおぼえることがあります。

思い出が生き続ける実家リノベーション

ご家族様が
「この設えは残したいんだよね。。」と話しているときは
子供のころのことを思い返していたり。

「ここの間仕切りは、なるべく取って、行き来が出来るように…」
というときは、今まで何十回も何百回も感じた「使いづらさ」を思い返していたり。

思い出の話は、その当時の時代背景や自分の立ち位置や考え方や自分の年齢だったりが
一緒になっているわけですが、当然「住まい」も関わってきます。

新築された方が「性能」も上がりますし、耐久年数も上がる。間取りの自由度も増す。
価格だってそんなに安く済むわけでもない。

そんな中で「リノベーションをしたい」とご相談いただくお客様は、きっと
「それ以外の何か」を思い浮かべて、今回の計画に臨んでいるんだな。と。

何かの拍子に「記憶の旅」に出られる空間を残す。

そんなご提案も心がけて、取り組んでまいります。

住まいの体感モールで性能向上リノベーションのイメージづくりを

体感モールでは、大切なお住まいの性能向上（耐震性/断熱性）について
実物模型展示や体感ができるブースを設けております。

ぜひ、ご計画の際にはお足運びください。