皆さまこんにちは!
無垢スタイルの佐藤正幸(サトウマサユキ)と申します。
11月に入りより一層寒くなりましたね。
私は寒くなると学生の時に部活で痛めた膝が痛くなって、階段の昇り降りが億劫になってきます。
皆様は日々生活していて家の造りで不便なところはないでしょうか?
今月のテーマは「介護」です。
お家の不便を解消し、暮らしやすい環境にすることを目的としてお話したいと思います。
介護リフォームの目的とは?
介護リフォームの目的には前述した不便の解消の他にも目的があります。
介護する側の負担を軽くする。将来を見据えて住みやすい環境にすることなどです。
やみくもに計画性のない工事をしてしまってもお金の無駄になりますので、
しっかりとリフォーム会社や介護に詳しい人に相談しながら進めるようにしましょう。
無垢スタイルでは介護福祉士の資格を持った社員もおりますし、
介護に関する施工事例も数多く行っておりますので、
気になった方はぜひ無垢スタイルまでお問い合わせください。
今回は玄関、トイレのリフォームについてのお話し、
次回は浴室と階段の介護リフォームについてご紹介致します。
玄関の介護リフォーム
玄関と言っても扉だけではなく、門から入ってアプローチを通り、玄関ドアを開け、
靴を脱いで家に入るまで一連の動作で考えていく必要があります。
全員が車椅子での生活になる訳ではありませんが、
後で手すりがつけやすいようにしておくなど今の内から考慮してリフォームを進めるようにしましょう。
玄関リフォームのポイントとしては以下の5つになります。
- ・楽に出入りが出来る(スロープにしたり段差をなくす)
- ・雨の日でも滑らないようにする
- ・移動する時につかまれるところがある(手摺など)
- ・車椅子での生活も想定しておく
- ・靴を履いたり脱いだりするとこにも手すりや座るところがある
アプローチの土間コンクリート一つとっても、
滑りにくくするためにドライテックなど水はけのよい素材を使用したり、
刷毛引き加工を施したりと様々な対策を考えることが出来ます。
自分では思い浮かばないような施工方法も、
専門のリフォーム会社に相談することで新たな発見があるかもしれません。
トイレの介護リフォーム
プライベートな空間になりますので、
なるべく1人で利用することを前提としてリフォームは考えていきましょう。
また、介護者がサポートすることも想定した設計が必要です。
トイレリフォームのポイントとしては以下の4つになります。
- ・出入りがしやすい
- ・トイレの中も動きやすい設計
- ・用を足しやすい
- ・段差がない
対策として、
- ・ドアは引き戸に交換する
- ・和式は洋式にする
- ・トイレ本体も高さを考えて商品を決める
- ・紙巻器などのアクセサリー品も使用しやすい位置を考える
- ・またぎの段差をなくす
などがあります。
こちらもメーカーさんのカタログを見ると多くの補助機能を持った商品が出てきています。
介護の度合いによってトイレも広さや手すりの量・形などを考えていくようにしましょう。
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