こんにちは。設計室のジョージです。
今回はリノベーションならではの内容になります。
皆様が現在住んでいらっしゃるご自宅に愛着のある方には是非お勧めしたい、
『既存の面影』を残したリノベーション事例を紹介します。
思い出の詰まった大切な家の面影を残したリノベーション
そもそもリノベーションとはどういったものかといいますと、
お住まいの建物の性能や機能を向上させて新たな価値を加える工事の事をいいます。
大規模なリノベーションになりますと、
ほとんど新築同様の住空間に生まれ変わる事が出来ます。
もちろん全てが新しくきれいになって喜んで頂ける、
感動して頂けるという方も大勢いらっしゃいます。
ただ中には20年、30年、と長年暮らしてきて思い出もたくさん詰まった家が、
全て新しくなって全く別の家のようになってしまうと、
そこに寂しさや切なさを感じてしまうという方もいらっしゃいます。
そういったご自宅に愛着のある方にお勧めしたいのが、
思い入れのある物や忘れたくない大事な記憶など、
大切な物の一部である『既存の面影』を残したリノベーションになります!
いくつかの事例をご紹介します。
『既存の面影』を残したリノベーション事例3選
■事例1:和室の組子細工を再利用
↳工事前の和室には今ではなかなか見られない立派な組子細工の建具がありました。
↳その組子細工を加工して新たな和室のアクセントとして活用しました。
知人が来客した際にも当時の面影を感じる事が出来て喜ばれているとの事です。
■事例2:応接間にあった羽目板が新たなアクセントに
↳今は亡き施主様のお父様がこだわって選んだというチークの羽目板です。
↳新たなリビングのアクセントとして活用しています。
年月が経っても良い物は良いと改めて実感させて頂きました。
■事例3:和室天井の竹細工をそのまま活用
↳和室天井の竹細工です。今では珍しい素敵な造りです。
↳洋間に変えても天井の竹細工だけは残しました。
気に入っている箇所をそのまま活かせるように他のデザインや色調にも配慮しました。
思い出の詰まった大切な家の面影を残したリノベーション!
このような形で元々大事にしていた物や素敵な物を活かす事で、
当時の想いや空気感も受け継いでいくことができます。
たくさんの費用をかければ大抵の事は出来ますが、
どんなに費用をかけても出来ない事が『既存の面影』には詰まっています。
その価値はまさにプライスレスと言えるのではないでしょうか。
ご自宅に愛着があり、愛着ある物を活かしたリノベーションがしたいとご希望の方は
無垢スタイル建築設計までお気軽にご相談下さい。
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