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2022.08.11THUリノベーションの注意点

究極の選択「建替orリノベ」。混沌から抜け出す3つのキーワード

埼玉県で「建て替えかリノベーションか」ご相談は無垢スタイルへ

こんにちは。無垢スタイルの吉田です。


真夏日、猛暑日が続くこの夏。
みなさま、ご無事にお過ごしですか?


ご自宅で過ごす際は、ぜひエアコンと扇風機(サーキュレーター)
を活用し「温度」「湿気」を軽減させる環境でお過ごしください。


「家が古くなってきた」と感じたらどうする?


リノベーションか建て替えか

さて、これからお盆休み、帰省などをされ
ご親戚、ご家族が集まったりする機会でもあるかと存じます。


そんな時の会話のひとつに
「この家もだいぶ古くなってきたね」
なんて話も出てくるのではないでしょうか。


例えば、「雨漏れ」や「段差」「床なり」ならまだしも
エアコンの効きが悪かったり、蛇口の締まりが悪いだけなのに
「家」のせいにされてしまい、
「もう建替えちゃおうか!」
「ビフォア&アフターみたいのもいいよね!」
なんて話になることもあります。


まぁ…ありがたいといえば、ありがたいお話です^^


「展示場行こう!」
「ネットで資料請求!」
「まぁ待て待て…」
「近所の田中さんて大工さんじゃなかったっけ?」
「あれは趣味だよ…」


行動派、慎重派の様々な掛け合いの後、
具体的な一歩が踏み出されていく訳です。


ご家族みんなで力を合わせて「住まいづくり」に邁進するのでしたーー
めでたしめでたし^^!


と、これで終わってしまっては、ドラマでも薄っぺらすぎますね。
このままでは一向に前に進まず、来年も再来年も状況が変わることはありません。
このご家族には、これから様々な選択と決断が待っているのです。


その「選択」の中のひとつ「建替orリノべ」について話していきたいと思います。


※選択は2つではありません。
今回の話では「建替orリノべ」で進めますが選択肢は他にもあります。
住替え、売却、賃貸活用…など。詳しくは無垢スタイルへご相談ください。


「建替orリノべ」のチェックポイント3つ

まず、「リノベか建て替えか」迷ったら下記項目を整理しましょう。

  • ①地盤
  • ②現状把握
  • ③将来の住まい方、利用の仕方

上記は選択の上で重要なポイントとなります。
一つずつ項目を解説していきます。

①地盤

軟弱な地盤の上に改良をしない状態で建築している場合は、
災害による被害状況が大きくなる可能性があります。


調査方法は、

  • ・専門業者に依頼して「地盤調査」をおこなう
  • ・建築当初の資料が残っていたら確認する

などがあります。
専門業者のホームページに過去の調査事例を反映しているサイトもあります。


築年の古い木造2階までの建物は、地盤改良は行っていない事が殆どです。

②現状把握

リノベーションを検討する際には必須の項目です。

  • ・基礎、柱、梁、屋根の状態、傾きの状態
  • ・耐震診断
  • ・雨漏り、蟻害状況
  • ・給水排水菅の状態
  • ・過去の改修履歴
  • ・過去の浸水状況確認 など

③将来の住まい方、利用の仕方

  • ・今回の計画建物についてあと何年使用予定か
  • ・自分の代までと考えている
  • ・できれば住み継いでいきたい(もらいたい)
  • ・実使用は少ない(セカンドハウスなど)

これらの3つのポイントを確認しておくと、然るべき方向性が出てくるかもしれません。


番外編:「予算」を最重要ポイントにする場合の注意

「予算」を最重要ポイントにする場合の注意点についてお話しします。
誰でも安いに越したことはないと思っています。
私も「同じものなら安い方を選ぶ」でしょう。
大切なのは「同じもの」なら。なのです。


相見積を取る際にも「共通仕様、間取り」で見積をすれば
正当な比較ができると考えていらっしゃるお客様がいらっしゃいます。
「同じなのだから安いところに任せても問題はない」と。


しかしながら、その考えは「間違い」です。なぜなら「同じものではない」からです。
残念ながら、住宅業界各社、施工方法や品質管理において、
「統一規格」もなければ各経営者「統一モラル」もありません。


「じゃぁ、安いところはダメか」
「高いところはいいのか」
「下から2番目がいいのか」


となるかと存じますが「答えはない」です。
ただひとつ言えるのは「予算」を最重要ポイントにした時、
比較しやすい「部分」で会社の優劣を決めて判断した結果、
失敗したという事例は計り知れなく存在いたします。


「物差し」を明確にする。
デザイン、アフターサービス、断熱、耐震、融資、補助金利用、打合内容、仕様商材
実績、地域密着、予算、工事方法、担当者、etc…


結果、今回の計画は「エアコンの修理、交換。蛇口の交換」で済ませ、
〇〇のタイミングで大規模修繕工事をする。というご判断が正解かも知れません(例えばです)


番外編:「予算」を最重要ポイントにする場合の注意

無垢スタイルでは、お客様のご希望やお家の状況に合わせたベストなご提案をし、
どのような工事でもしっかりと対応させていただきます。^^


岩槻区にある「住まいの体感モール」では、「建替orリノべ」の相談はもちろん
断熱材の展示、体感、耐震補強の実物模型展示がございます。
「物差し」づくりにお役立てください。


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無垢スタイルでは便利な収納アイデアを体感できるモデルハウス・ショールームをご用意しています。
収納リフォーム、またはリノベーションをご検討の方は是非モデルハウス・ショールームにお気軽にお越しくださいませ!

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