こんにちは。設計室のジョージです。
今回は以前にもご紹介させて頂いた東松山市F様邸。

こちらのリノベーション工事完成から3ヵ月が経過しまして
引っ越しも落ち着き家具等も揃ったとの事でしたので、
入居後の点検や確認も兼ねてお伺いさせて頂きました！

実家リノベーションの工夫点

F様邸のリノベーション工事の設計、施工の工夫点はこちら。

• ・ご要望は「広々としたLDKにして家族団欒を楽しみたい。見た目も魅力的な空間にしたい」との事でした。
• ・お父様が大事にしていた家で構造に無理に手を加えたくないとのお気持ちもあって、
  柱や段差も敢えて残す事にしました。
  段差を敢えて残す事によってリズム感のある暮らしを実現しつつ、
  家族でくつろぐリビングダイニングゾーンと料理に集中したい奥様のキッチンゾーンで、
  空間としては繋げながらも空気感を分けられるように活用しました。

入居３ヶ月後の実家リノベーションの様子をご紹介！

F様こだわりの素敵な家具が入った様子がこちらになります。

↳敢えて段差を残す事で既存の面影を残すと共に、
空気感の異なるゾーンを分ける為の境界の役割を果たしています。

↳料理に集中したい奥様。
機能+美を追求したシンプルで洗練されたデザインのキッチンとなっております。

↳こちらはダイニングスペースです。
壁に設けた大容量の収納棚は扉付きですのですっきりと片付ける事が出来ます。
扉自体も床のナラ材との統一感を大事にしてオーク材を選定しました。

↳テレワークスペースはデザインにもこだわりました。
今回のリノベーションのコンセプトカラーとしているブラックのタイルをアクセントに採用しました。
F様にとっては在宅ワークの意欲向上にも繋がる魅力的なスペースになりました。

↳こちらはご主人様の趣味部屋になります。
F様のこだわりや好みを凝縮したようなクールで落ち着いた仕上がりの空間です。
自分時間を満喫頂いております。

空き家や実家の想いを受け継ぐリノベーションは無垢スタイルへ

今回F様邸のリノベーション工事を行わせて頂いて、
お父様が大事にしていた家をF様自身も大事にされたいという気持ちが強く伝わりました。
その為に残した既存の面影が良いアクセントとなり、
リノベーションならではの住空間を楽しんで頂けて私も設計士として嬉しく思います！

空き家の有効活用や亡きご家族様の想いを受け継ぐリノベーションをご希望の方は
無垢スタイル建築設計までお気軽にご相談下さい。