こんにちは、
無垢スタイル建築設計の稲垣です。

古民家が好きな私、今回は富士見市にある難波田城公園に伺ってきました。

天気が良かったのと、建物の保存状態が良いので、
旧家の良い写真が取れました。

室内に入ると少しひんやりしていますが
湿気が少なく、心地よさを感じました。

これは古いお家ではよくある土壁の漆喰が湿度を調整しているように思えました。

この大きなお屋敷では装飾にもこだわりが有って

欄間の部分に彫り込んだ模様が施されていました。

少し離れてみると建具とお庭との対比がきれいで
とても上品な装飾に見とれてしまうほどでした。

建具にもこだわりが感じられ、
千本格子かな、いや万本格子か？
そんな疑問を持ちながら、ふと上を見ると
匠の技で組み込まれた欄間の装飾、

驚く物ばかりです。

また、視線を外に向けてみると
落ち着く雰囲気の漆喰壁
日本の匠達が作った日本家屋

もちろん、水廻りなどは現在の物の方が、
便利で、安全な事は分かっていますが、
古民家で暮らす事をお選びになるならば、
古いお家でしか感じることのできない雰囲気などを
なるべく生かしながら、現在の住まい方との接点を見つける事が
大切だと思います。

古民家を再生し住まわれてみたい方、
古民家に少し興味のある方、
どうぞお気軽にご連絡ください。

古民家が大好きなスタッフが丁寧に対応させて頂きます。