2021.02.20SATこだわりのリノベーション
無垢材の経年変化の楽しみ方
こんにちは。
無垢スタイルのリノベリフォームの立石です。
無垢材が経年変化で色が変わるのはご存知かと思います。
これは「リグニン」という成分と「紫外線」が影響しています。
このリグニンという成分が紫外線を吸収し分解する過程で
無垢材は変色をすると言われています。
では、実際にどのくらいの変色をするのでしょうか??
無垢スタイルの標準品として馴染みのある赤松は、しだいに飴色に変色していきます。
ウォールナット(胡桃)は紫色が抜けて赤茶色に近づいていきます。
実際にBefore-Afterが比較できれば良いのですが、
一般の方はなかなか難しいですよね。
弊社では施工後のお客様宅の案内なども行っておりますので、
可能であれば実際に住んでいる方のお宅訪問などで確かめてみるのも良いと思います。
私、立石は自宅の床材には『栗』を使っているのですが、
どのように選んだのかというと、5年後に一番きれいな色になる床材を選びました。
■ Before-After
自分がこの床材を使うきっかけになったお客様のお宅にお伺いして、
同じ床材の新品を並べさせていただきました。
5年経過するとこのように変色して味わいが変わるのです。
材種によって個性はありますが、
特徴を知って選んだ無垢のフローリング。
自分で床を育てているような気持ちになれますよ。
みなさまも、気になる材種がありましたら、「経年変化」について
お調べになってみてください。楽しみが広がりますよ!!
実際に、無垢材の経年変化を見てみたいと言う方は、
無垢スタイルのリノベリフォームまで、是非お問い合わせください。