2020.11.14SATリノベーション事例
築50年の木造住宅をスケルトンリノベーション〜木工事編〜
こんにちは
無垢スタイルのリノベリフォームの吉田賢太郎です。
これまで何回かご紹介してきた築50年の木造2階建てのスケルトン現場。
今回はいよいよ「木工事」、大詰めです。
だいぶ遅い時間になってしまいましたが、
お施主様にも木工事完了の確認をしていただきました。
残すところ、クロス工事、住宅設備品の設置、照明器具の設置
床の塗装、クリーニングとなります。
大規模リノベーションの工程は規模にもよりますが
2か月~5か月と長い期間を要します。
その殆どが性能向上(耐震、断熱)、間取り変更に伴う
各所のおさまりをどのように施工していくか、そして
移動した水廻り設備、照明、そのスイッチ配線などを
不具合の無い様に配線、配管をしていくなど
引渡してしまうと見えない部分の工事に注がれています。
住みはじめてから、常に目にする仕上部分の工事は
全体の工程に比べて短期間で進んでいきます。
何が言いたいかと申しますと
「見えないところが重要」なのです。
リノベーションはその典型です。
せっかく素敵な空間、間取り、使いやすいキッチンを設置したとしても
・耐震性に不安がある。
・よく排水が詰まる、何か異音がする。
・ブレーカーが落ちやすくなった。
・寒くて書斎を使っていない。
など、見えないところに手を入れなかった結果です。
それらを改善するには、きれいに仕上げた部分を、
また工事しなければならないのです。
私たちは、お客様から相談を受けた時に「間取り変更」や
「キッチンの使い勝手」などのご要望以外に、建物の築年数、家族構成、
将来のライフプランなども合わせてお伺いしております。
そこから、ご予算建てや無駄のない資金計画などをご提示させていただいております。
お客様の理想の住まいづくりを全力でお手伝いさせていただきます。ぜひ無垢スタイルのリノベリフォームにお任せください。
次回、築50年のリノベーション工事。いよいよ完成です。