2017.01.09MON床下修繕・リフォーム
床が沈む!原因は床下の通風の悪さかも
こんにちは。
無垢スタイルのリフォームの吉田です。
畳や浴室の出入口の床、通る時、沈んだりしてませんか?
先日、床下の調査をした時の報告です。
耐震診断の調査時よくある内容なのですが
普通に歩いていると床が少し沈む部分があるのです。
基本的にはよく通る場所や湿気の多い場所、浴室、キッチン周りなどでしょうか。
お客様も認識されており、気にされていることが多いです。
問題は、構造や躯体に影響があるか。
問題がある場合、その原因はなにか…。
こちらのお宅では3箇所、床が沈む部分があり、その内の1箇所が構造に影響のあるものでした。
大引(おおびき)という床を支える材料が湿気、虫害によって朽ちていました。
なぜ虫が…なぜ湿気が…と原因を遡っていくと、その原因の一つに「床下の通風が悪い環境」という問題にあたります。
隣地に近接しすぎた建物配置のため床下通風口が機能していませんでした。
地盤が土の状態だということもあります。
建物の裏手の通風口はプランターなどのガーデニング用品で塞がれていました。
なんか床が沈むな…ふかふかするな… もし心当たりのある方がいましたら、
建物の周りをご自分でも点検されてみてください。床下の確認は無垢スタイルにお声がけください。
問題解決のお手伝いをさせていただきます。