2016.09.24SATスタッフ日誌
耐協宿泊研修に行ってきました!
こんにちは。
無垢スタイルの立石です
耐協宿泊研修に行って参りました。
今回は富士山のふもとでの研修でしたが
熊本地震の検証が主な内容になりました。
現地では震度7が2回も来ていることは皆さまもご存じの通りですが
新耐震基準を満たしている建物の倒壊の理由が主に以下となるそうです。
倒壊した建物のうち
接合金物 | 2000年以前の建物では基準がなかった為、施工にバラつきがある |
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地盤の影響 | 傾斜地などで盛り土をしている |
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構造体 | 1回目の地震で構造体が破損していた |
すると、新築の建物でも大地震を経験した家屋は
構造に何らかの被害を受けている可能性があるという見解になります。
破壊検査をしない限り全ての構造体を診断することは不可能ですが、
「過去に何度大地震を経験したか」という 診断項目が定義付けされる日が来るのかもしれないと思いました。
そして、中古住宅の購入時には地盤についても注目されることをおすすめします。
最近はこんなアプリも出てますので、 試しにチェックしてみるのも良いと思います。