2016.08.20SAT外壁・屋根リフォーム
瓦の屋根をコロニアルの屋根に変えて将来の地震対策
こんにちは。
無垢スタイルのリフォームの菊地です。
今回は瓦屋根から金属屋根への葺き替えのお話しです。
ここで一つイメージして下さい。
地震が起きた時に『瓦』と『金属やコロニアル』の屋根ではどちらの揺れのほうが大きくなるでしょうか?
正解は『瓦の屋根』です。
地震が起きた際に頭(屋根)が重い方が『やじろべえ』の様に揺れが大きくなります。
この写真は先日熊本地震の視察に行って来た際に飛行機の中から撮影したものなのですが、
屋根が青くなっている部分は地震により、瓦が落ちてブルーシートで養生をしてあるものです。
どの様な工事なのか写真とともにご説明させて頂きます。
【1】 まずは全ての瓦を剥がします。
【2】 野地板という下地を上張りします。
【3】 アスファルトルーフィングという防水材を貼ります。
【4】 金属屋根を張っていきます。屋根の頂上部分は『棟』と呼ばれこの部分にも板金を巻いていきます。
このシートにより万が一屋根から雨水などが侵入した際にお家の中に水が入ることを防ぎます。
【5】 雪止め金具を取り付けて完成です。
今回は外壁の塗装を行う際に足場を組むので屋根の葺き替えのご提案をさせて頂きました。
リフォーム工事では浴室改修の時の土台交換工事など
まとめてやることで単体にて行うより費用を抑えることができる工事があります。
屋根の葺き替え工事も無垢スタイルのリフォームにおまかせください!
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